📷生きもの写真館(その他の生きものたち)

ヒヨドリ

 

ヨスズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属

全長27.5cm。くちばしは黒くて先がとがる。頭部から胴体は灰色の羽毛に覆われて、頬に褐色の部分がある。翼や尾羽は灰褐色で、全体が灰色に見える色彩の鳥です。花の蜜や果実、虫や草の葉、芽も食べます。非常によく慣れ、飼い主を見分けることから平安時代は貴族の間で盛んに飼われたそうです、神戸市の地名にある「ひよどり越え」は、そこが春と秋ヒヨドリの渡りの場所になっていたことからです。

ヒヨドリの鳴き声

アオダイショウ

 

有鱗目ナミヘビ科ナメラ属

全長1~2mになり、胴の直径は5cmにもなる日本本土では最大のヘビ。体の色は一般的に暗黄褐色やくすんだ緑色が多い。餌となるネズミの多い人家周辺でも見られ、樹や壁を登ることや泳ぐこともできる。

カワセミ

 

ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属

全長17cmほどで長いくちばし、オスのくちばしは黒いが、メスは下のくちばしが赤い。魚とりにすぐれた鳥です。日本では全国にすんでいます。巣は土崖に横穴を掘ってつくります。池、川など淡水域の水辺で餌をとるのが普通です。渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石ともいわれています。

ヨタカ

 

ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属

全長29cmほどで、羽毛は暗褐色や褐色に黒褐色や褐色、赤褐色、灰褐色などの複雑な斑紋が入る。虹彩は暗褐色で口は大きく、くちばしは小さく幅広い。オスの成鳥は頸部側面や尾羽に白い斑紋が入る。メスの成鳥は頸部側面などに淡褐色の斑紋が入り、尾羽に明色の斑紋が入らない。主に夜行性で、飛翔しながら大きな口を開けて昆虫類を捕らえ、餌にしています。巣らしい巣はつくらずに、地上に2卵を産む。日本では夏季に九州以北に繁殖のため飛来する。